マタンゴさん、こんにちは…
人生の岐路ですものね、それに大事なお金のこともありますし…悩まれて当然でしょう。
専門学校で勉強後、声優プロダクションを受けて合格されたが、結局、受けた人が皆な合格のようなので、自分を本当に必要とされているのか不安になった…といったところでしょうか。
ここで書くには書ききれないほど、いろんな要素がありますのでポイントだけに留めておきます。
まずは、事務所側に立って書きますね。
舌滑重視の事務所とありますが、それは事務所のあり方としてはそういうコンセプトではないように思うのですが…。と言うのは、それはある意味、プロ声優を目指す以上最低限できなくてはならないことですし、アナウンサーとは違いますからね…。お芝居に可能性があれば、採用だと思いますよ。あくまでも声優も俳優ですから演技ができてナンボの世界です。
例え今は舌滑が悪くても、鍛えさせればうまくなると判断できれば…。逆に言うと、事務所だって誰がどのように進化していき(個人が努力し)、誰が時代に求められ誰が売れるかわからないからです。勿論、運もありますが…。
所属したい人がお金を支払うオーディションでのプロダクション採用については合格要素はいっぱいあるので逆に不採用になる要素をお伝えします。大手プロダクションで人気タレントを抱えてる所は別ですのであえて書きません。
・常識的な態度で人に接することができない。礼儀ができない。
・身元がはっきりしていない。
とこれぐらいでしょう…。普段生活で日常会話ができていれば採用と言っても過言ではありません。
理由は上記に書いたことと、養成所も経営ですから、基本は『来るもの拒まず去るもの追わず』と言う理念もあるはずです。経営と書くと嫌な気分になりかもしれませんが劇団でも同じです。やはり誰がどうなるかわからないから…そういう意味ではスタート地点では皆に可能性があるからなんです。
中にはある程度の人数を抱えた声優プロダクションが
- 現在所属しているタレント(声優)とあまりにキャラが被る。
- 今回はこういう人だけがほしい。
と言うことも在りますが、これは声優プロダクション養成所からプロダクション所属に移る時に判断される要素になるでしょう。
次に俳優(声優)目線で経験からお話します。
大変なのは事務所に入ることより入ってからなんです。そういう意味では、極論ですが事務所なんかどこだってよいんです。わずかな可能性やチャンスを生かすため普段をどう生きているかで、チャンスが来た時、見る人が見ればすぐにわかります。
ただ、できるだけ自分を認めてくれて営業が強いプロダクションのほうが良いに決まってますので、納得できぬままお金を支払い不安な日々を過ごすくらいなら、『ここなら人生を賭けられる』と思い込めるプロダクションや劇団にチャレンジされたほうがよいかもしれませんね…。
ただ間違いなく覚えておいて欲しいのは、自分の長所と人と比べないほうがよいですよ…。自分を磨く努力をすればよいのです。他人と比べて自分を評価するのは、良いところを盗もうとする時だけにしないと自分の演技力アップには関係ないですから…。
勘違いしないで欲しいのは、マタンゴさんのように『舌滑がよく大きな声が出る』と言うのも大いに武器ですので、自信を持ってさらに進んで下さい。
よりいい所はさらに上を目指し、苦手の部分を克服してこれからの努力でプロになっていくんです。
あと付け加えれるならマネージャーといい人間関係をつくり、現場のプロデューサーやディレクターに愛されることが、より多くのチャンスが広がることは間違いありません。
参考になったかどうか分かりませんが、消化不良な生き方にはならぬよう私の踏まえた失敗から、心より願っております。 |